誘惑 (GLAYの曲)
「誘惑」 | ||||
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GLAY の シングル | ||||
初出アルバム『pure soul』 | ||||
B面 | Little Lovebirds | |||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール | |||
プロデュース | 佐久間正英 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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GLAY シングル 年表 | ||||
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「誘惑」(ゆうわく)は、GLAYの13枚目のシングルである。
アートワークは、イエロー・グリーンのプラケースに曲名入りステッカーが貼付。(「SOUL LOVE」はブラックのプラケース) 店頭渡し特典としてA5サイズの下敷が存在する。
収録曲
[編集]全編曲: GLAY・佐久間正英。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | |
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1. | 「誘惑」 | TAKURO | TAKURO | |
2. | 「Little Lovebirds」 | TERU | TERU | |
3. | 「誘惑 (instrumental)」 |
楽曲解説
[編集]- 誘惑
- TDK「ミニディスク XAシリーズ」CMソング。
- ライブでの定番曲であり、TAKUROも「「誘惑」という曲は、やっぱり僕たちの活動の基盤はライブにあると思っていますので、そのライブでキレられる曲っていう、まあ起爆剤になる曲になればいいなと思って作ったんですけど。今このビデオを見て、成功したんじゃないかなと感じています。」と語っていた[1]。
- 同時発売となった「SOUL LOVE」とは対をなすような、ハードなロックナンバーとなったが、これについてもTAKUROは「(「SOUL LOVE」のような)そういった普遍的な良い歌を、本当に教科書に載っちゃうような、そういう歌を作りたいなと思う反面、やっぱりロックの持つ華やかさとか刹那的なものっていうものに対する憧れも、10代のころからずっと強く思い続けていて。そういうところから、コンサートでみんなと盛り上がれる…まあそれは幻想かもしれないんですけれども、たった2時間の幻想かもしれませんが、そういったはかないものに対する憧れをみんなで分かち合えたらなっていう。ちょっと難しい言い方になってしまいましたけど、そういう気持ちで作ったんですが。でもわりと僕がほかのメンバーを見ても思うし、GLAYっていうものに対しても思うんですが、去年のツアーぐらいからものすごいたくましくなってきて、すごい強さを秘めていたので、自分にとってこの2枚っていうのは変化というよりも、より進化したっていう、そういった印象が、出来上がった」と語っていた[1]。
- この曲で2度目の『NHK紅白歌合戦』に出場した。
- Little Lovebirds
- 作詞・作曲はTERUが担当した。
- 誘惑 (instrumental)
タイアップ
[編集]- TDK「ミニディスク」CMソング。(#1)
パフォーマンス
[編集]2007年12月26日に行われた『JACK IN THE BOX 2007』にてhyde(L'Arc〜en〜Ciel)とTERU、TAKUROがセッションし、「誘惑」と「HONEY」をツインボーカルで披露した[2]。
また、2018年に行われたウカスカジー主催のイベント『MIFA Football Park 4th anniversary party 〜MIFA 夏祭り〜』では、シークレットゲストとしてTERUが参加し、桜井和寿(Mr.Children)とともに「誘惑」と「HOWEVER」を披露した[3]。
2024年6月1日には、TikTokの公式アカウントより、JAY(ENHYPEN)とコラボし、この曲を披露した。曲中でJAYはTERUの「Come on, JAY!」という声を合図にギタープレイも披露した[4]。また、同年6月9日のベルーナドームでの公演にもJAYがサプライズ出演、「Whodunit」と共にこの曲も共演した[5]。また、同年7月6日と7日に行われたイベント「PEACEFUL PARK 2024」では7月6日に出演し、「誘惑」をRockon Social Clubとのコラボで披露した[6]。
チャート成績
[編集]本作は「SOUL LOVE」との同時発売で、2週連続でオリコン1位・2位を独占した。1位・2位独占の記録は1970年の藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」「女のブルース」、1983年の松田聖子「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」、1992年のサザンオールスターズ「涙のキッス」「シュラバ★ラ★バンバ」に続くオリコン史上4度目の記録である。
前作「HOWEVER」に続いてミリオンセラーを達成し、1998年度のオリコン年間シングルランキング1位を獲得した(プラネット・CDTVでは「夜空ノムコウ」(SMAP)に次ぐ年間2位)。初動売上はシングルでは自身初の80万枚を突破、GLAYのシングルでは初動・累計ともに「Winter,again」に次いで2番目の売上を記録している。(162万枚)
収録アルバム
[編集]誘惑
- pure soul
- DRIVE-GLAY complete BEST
- THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (再録バージョン)
- THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜
- pure soul Anthology (リミックスバージョン)
- REVIEW II -BEST OF GLAY- (『pure soul Anthology』収録バージョン)
Little Lovebirds
- rare collectives vol.1
- pure soul Anthology (リミックスバージョン)
カバー
[編集]- 誘惑
- HERO『CRUSH!2 -90's V-Rock best hit cover songs-』(2011年11月23日)
- エリック・マーティン『Mr. Rock Vocalist』(2012年10月10日)
- Fantôme Iris『銀の百合/バンザイRIZING!!!/光の悪魔【Atype】』(2020年12月9日)。
脚注
[編集]- ^ a b “1998(Biography)”. GLAY 公式サイト. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “hyde・TERU・TAKUROが武道館でサプライズ共演”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2007年12月27日) 2024年2月28日閲覧。
- ^ “TERU(GLAY)、「誘惑」「HOWEVER」を桜井和寿と”鳥肌”コラボ ウカスカジーのライブにサプライズ登場 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2022年1月15日閲覧。
- ^ “ENHYPEN・JAY、GLAYと一緒に「誘惑」歌唱しギタープレイ”. 音楽ナタリー. (2024年6月1日) 2024年6月15日閲覧。
- ^ “ENHYPEN ジェイ、GLAYの埼玉公演にサプライズ登場!コラボ曲や「誘惑」熱唱にファン熱狂”. Kstyle. (2024年6月10日) 2024年6月15日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】GLAY、MISIA、美 少年、緑黄色社会ほか豪華アーティストが能登チャリティライブで共演”. THE FIRST TIMES. (2024年7月8日) 2024年7月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 誘惑(Discography) - GLAY 公式サイト
- 誘惑 - オリコン
- GLAY / 誘惑 - CDジャーナル